泌尿器科

各科案内

泌尿器科

当科の特徴
  • 府下有数の体外衝撃波(ESWL)による結石治療数(約20年、のべ13000例)を誇り、日帰り結石治療を行っています
    (病状により入院が必要な場合もあります)。
  • 増加する前立腺ガンの診断・治療も全力でサポート。
  • 専門医によるED(勃起不全)専門外来を行っています。

体外衝撃破結石破砕術とは?

(1)腎・尿管結石の治療法の一つです。体に傷をつけることなく衝撃波(音波の一種)を当てることで、結石を細かく砕いて、尿とともに自然に出そうとする治療です。

(2)1回の治療時間は約1時間です。治療後に結石が排泄されるのに数日~数週間かかります。

(3)結石の大きさや硬さにより数回(2回以上)の治療が必要になることがあります。

(4)数回(~5回程度)治療を行った後、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)のみでの治療が不可能と判断した場合、他の治療(主に手術治療)が必要になることがあります。

(5)治療費は健康保険適応となります。
体外衝撃波結石破砕治療(ESWL)数

体外衝撃破結石破砕術
体外衝撃波結石破砕治療(ESWL)数
治療年 新患数 のべ患者数
2007年 241人 593人
2008年 239人 566人
2009年 219人 465人
2010年 247人 571人
2011年 208人 492人
2012年 191人 441人

新ESWL(結石破砕装置)導入

コープおおさか病院では、これまでも尿路結石の治療に、ESWL(結石破砕装置)を導入していましたが、今回、2016年月、モデュリスSLX-F2(ストルツメディカル社製)という新しい機種を購入しました。
今回のモデュリスは、①焦点装置が深いため、結石の大きさに合わせて最適なエネルギー分布が得られます。また②X線と衝撃波が同じ方向を向いているので、結石を的確に捕らえることができ、安全で確実な治療が行えます。レントゲンの性能も向上しています。レントゲンは、衝撃波が一番強くあたる場所(焦点)と結石の位置を合わせるときに使います。これまで小さい結石や、レントゲンではっきりと写らない結石などは、位置が合わせられずESWLが行えないことがありましたが、そういった結石についてもレントゲンの性能がよくなることで治療できるようになります当院でのESWL実施数は、昨年度体制問題もあり減少しましたが、ESWLは外来での治療が可能という利点があります。また結石治療では、TUL等も実施しています。 新ESWLは2016年2月24日から稼働しています。

  新患数 述実施者数
2011年 208 492
2012年 191 441
2013年 189 447
2014年 147 290
urology_eswl_201605.jpg

前立腺ガン検診・診断・治療

前立腺ガンを早期発見するためにPSA(ピーエスエー)という血液検査を行います。PSAはもともと前立腺内で作られる物質で前立腺ガンがあると血液中のPSA量が増加します。
PSAで前立腺ガンが疑われた場合は前立腺生検(前立腺の組織を一部採取し、ガン細胞を見つけ確定診断をおこなう)が必要となります。
前立腺ガンの治療法は手術療法、放射線治療、お薬による治療(主に抗男性ホルモン療法)があり、患者様の年齢や健康状態、病状によって治療法を選択します。

前立腺生検術検査実績
実施年 検査数 ガン発見率
2008年 81 42.0%
2009年 74 45.0%
2010年 85 49.0%
2011年 88 51.1%
2012年 75 63%

泌尿器科関連の手術実績

当院ではさまざまな泌尿器疾患に対する手術治療を行っております。主なものとしては前立腺ガンに対する根治的前立腺全摘除術、腎ガン・腎盂尿管ガンに対する腎臓、尿管摘出術(開腹手術、腹腔鏡下手術)、膀胱ガンに対する膀胱全摘出術、内視鏡手術(TUR-Bt)、前立腺肥大症に対する内視鏡手術(TUR-P)、尿路結石に対する内視鏡手術、女性尿失禁手術、包茎手術(日帰り)などがあります。

コープおおさか病院 泌尿器科での主な手術実績(一部を抜粋)
  TUR-P TUR-BT 膀胱砕石 前立腺全摘 腎摘(開腹) 腎摘(腹腔鏡)
2008年 10 49 11 6 2 3
2009年 19 39 13 6 0 2
2010年 14 43 9 5 0 2
2011年 8 38 11 7 1 0
2012年 18 45 19 10 0 0